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税理士からのメッセージ

2021年08月03日

生命保険契約照会制度

ジメジメとした湿度の高い気候と、うだるような暑さが連日続いています。
東京五輪が開催中で、外出せずとも、テレビ観戦で楽しむことができる状況下にはありますが、早く涼しい気候になることを願うばかりです。

さて、今回は先月よりサービスが開始された「生命保険契約照会制度」について説明させていただきます。

この制度は、死亡もしくは認知判断能力が低下した親(照会対象者)などが、どの会社の生命保険に加入しているか不明の場合に、一括で生命保険契約の有無を照会できるサービスです。
照会が可能な生命保険会社は、国内で営業する全42社で、照会対象の契約は、照会対象者が保険契約者または被保険者となっている生命保険契約となっています。
なお、照会対象外の契約(財形保険契約や支払いが開始した年金保険契約など)も複数あるため、事前に確認が必要です。

照会先は生命保険協会となっており、ホームページにて申込を行い、インターネットもしくは郵送で申請することになります。
利用料は、1照会当たり3,000円となっています。
照会により保険金等の請求が可能な場合は、照会者へその旨の通知がされますが、契約内容の確認や保険金の請求等については、生命保険会社へ直接連絡をする必要があります。

「生命保険契約照会制度」で照会ができる者はケース毎に異なり、その詳細は以下の通りとなります。

◇照会対象者が死亡している場合
@照会対象者の法定相続人
A照会対象者の法定相続人の法定代理人または任意代理人
B照会対象者の遺言執行人

◇照会対象者の認知判断能力が低下している場合
@照会対象者の法定代理人または任意後見制度に基づく任意代理人
A照会対象者の任意代理人(@の代理人が選任されている場合は照会不可)
B照会対象者の3親等内の親族およびその任意代理人(弁護士、司法書士等)

◇照会対象者が災害により死亡もしくは行方不明の場合
@照会対象者の配偶者、親、子または兄弟姉妹
A照会対象者の配偶者、親、子または兄弟姉妹の法定代理人または任意代理人
なお、災害時の照会は電話のみで、利用料は不要となっています。

posted by 山崎義孝税理士 at 10:00| 参考
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